協会について

日本貴金属粘土協会(PMC Guild Japan)は、貴金属粘土(PMC: Precious Metal Clay)に関わる作品展、セミナーの開催、技術資格認定を行うことにより、会員同士の親睦、および会員の技術の向上や発展に寄与することを目的に設立された任意団体です。

技術資格認定

貴金属粘土(純銀粘土)の技術資格認定を行い、貴金属粘土の確かな技術の普及、 発展を通じて貴金属粘土が表現 するものの可能性を広げています。

【認定コースの概要】

コースの開催場所各支部・独立団体・認定カリキュラム指導教室
期間通年コース 1年
費用(認定料・講習料)認定料 ¥35,000
講習料、その他は、各支部・独立団体にお問い合わせください。
認定取得後のメリット協会の正会員になれます。
ニュースレターの提供、展示会、セミナー、カンファレンスへの参加。
出品料、参加料の割引特典を受けることができます。
経済上のメリット認定取得後は材料・道具類購入時に、割引特典を受けることができます。
各支部・独立団体にお問い合せ下さい。

協会の認定カリキュラム指導教室に於いて、貴金属粘土の取り扱いについての正しい知識と技術の習得を確認できた方へ認定証を発行しています。

貴金属粘土についての基本的な知識と必修テクニックを27項目と選択テクニック(教室により異なります)を10項目以上含むカリキュラムを修了し、その全てのテクニックを習得した事が条件となります。

協会展・体験会・技術研究セミナーの開催


毎年行われる協会展で作品展示による銀粘土の認知度アップと、会員相互のスキルアップ確認、意識の向上を目指しています。
各支部においてセミナー等を開催しています。

ニュースレターの発行


新しい技術やイベント等貴金属粘土のあらゆる情報を会員に提供しています。


年2回発行。

ニュースレター

組織

  • 日本貴金属粘土協会は、正会員、法人会員で組織されており、事務局をジュリアン株式会社内に置く。
  • 会長(1名)、副会長(1~2名)を置く。
  • 年1回の総会を開催する。
  • 理事は理事会を組織し協会の運営全般を遂行する。

【分科会について】
総会で出された議案を理事会で検討し、議決された内容を分科会でより具体的に検討し、メンバーに指示する。各分科会は課題実現のための計画をたて、理事会と共にそれを実現する。

入会案内

講師会員(正会員)

入会金・・・3,000円
年会費・・・6,000円(振込の場合)/5,000円(ゆうちょ銀行自動引き落としの場合)

原則、協会講師資格取得者が正会員になることができます。協会名、およびロゴマークを名刺などに使用できる他、協会のすべてのイベントに参加でき、出品料、参加料の割引特典があります。

協会支部案内

<支部>

東北北海道支部

小西 
宮城県仙台市青葉区宮町1-3-15 /Tel:022-227-2450 /Fax:022-227-2452 /Email

<独立団体>

PMCハートプロジェクト

PMCギルドジャパンでは「PMC作品チャリティ販売」と「募銀箱」の収益金を被災地などへお送りしています。

1. PMC作品チャリティ販売

年1回開催している「協会展」で、作品展示の他にPMCギルドジャパン会員が作った銀粘土作品を販売しています。

会員が作った銀粘土作品

2. 募銀箱

制作過程で出た銀のスクラップを会員から集めて換金しています。

そもそも…

PMCギルドジャパンのチャリティ活動は、2011年に京都で開催したカンファレンスで、参加者からPMCで作ったチャームをご提供いただき、ひとつのチェーンにつなげた作品をオークションにかけ、その売り上げを東北へお届けしたのが始まりです。

その後、「PMCハートプロジェクト」として、貴金属粘土ならではの特徴を活かして、皆さまの大切な方たちのfingerprint(指紋)をテクステャーとして デザインに取り込んだ「絆ジュエリー」とも呼べる世界にひとつのシルバージュエリーを作ろうという企画も実施しています。

募銀箱

【募金実績】

2011年仮設住宅で体験会を実施
2012年
2013年
2014年
2015年 ¥32,135 レインボーチルドレン
2016年¥154,376 熊本地震義援金
2017年¥89,000 あしなが育英会
2018年¥222,499 みちのく未来基金
2019年¥174,776 がんばろう!千葉 千葉県災害義援金