純銀粘土について

純銀粘土とは

純銀粘土とは、純銀の細かい粉末と糊の役目をするバインダーと水を練り合わせて作った粘土状の金属素材です。粘土細工の感覚で作品を成形し乾燥させて高温で焼くと「柔らかい粘土」が「硬い金属」純銀になるという画期的な素材です。

純銀粘土は、1991年に三菱マテリアルが株式会社が世界で初めて開発し「PMC(Precious Metal Clay)」シリーズとして販売していました。このPMCシリーズは、やわらかく、伸びが良いため初心者でも扱いやすく、思いのままのシルバーアクセサリーを手軽に創ることができると好評でしたが、諸事情により2023年3月製造中止となりました。現在は在庫販売となっています。

そして今、PMCに負けないくらいの高い品質と使いやすさを目指して、日陶科学社が新しい粘土を開発しました。
新しい純銀粘土「Morin」については こちら「Morin」 をご覧ください。

制作工程

初心者の方へ

「銀粘土を始めてみたいけど、1人でやる自信はない…」と思っていませんか?
PMCの袋を開ける瞬間の注意点から手取り足取り、ポイントをお教えします。
道具の選び方から銀粘土をやってどんなことができるの?といった疑問まで、まずはここから始めてみましょう。
制作動画もご覧いただけます。→ギンダラケ倶楽部