Morinに関するご報告です。
会員から「若干固く黄色い油のようなものが浮いている」という問い合わせがございました。
製造元である日陶科学社と直接お話しをしていただき、日陶科学社からは下記の文章をいただきましたので皆様にご報告いたします。
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この度は、銀粘土「MORIN」が黄ばんでいるということで、ご心配をおかけいたしまして誠に申し訳ございません。
この粘土自体が黄ばんだ理由は、 包装器具の表面に施された 離型処理剤が、粘土に配合されているバインダー等構成成分の影響により変色したものと考えております。
したがって、一見黄ばんで見える場合がありますが、配合された成分の効能は全く変わっておらず、また、純銀以外はすべて有機物ですので、通常どおり造形していただき、乾燥・焼成することにより、問題なく作品を仕上げることができます。
現段階では
粘土の包装も含めて、上記原因は改善されております。
日陶科学株式会社 代表取締役
佐宗 康浩